初めまして、こはると言います。
Cat paw clubの会員として、これから自分の出来る範囲で、
TNR活動や地域猫活動に関わって行こうと思っています。どうぞ宜しく

11月1日。
Cat paw clubのセミナーで同じ地域のK君と知り合いました。
お互いの協力を約束し、連絡先を交換し解散。
1時間後早くも彼からの

「今、駅の駐輪場に子猫が2匹います。どうしたらいいですか?
里親になりたいと言ってくれてる人もいます。」
と・・・
もうすでに里親まで決まるとは運のよいこ


しかし仕事で動いていた私はすぐに応援に行けずアドバイスをして電話を切りました。
そこから2時間ほどしてK君に連絡をして様子を聞くと
子猫も里親を名乗り出た方も餌を買いに行っているうちに居なくなってしまったと。。。
取りあえず2人で現場に行き、ダンボールで簡易キャリーをつくり、
そこに『
猫の避妊・去勢を目的に捕獲したいので餌付のために設置しています。
終了後速やかに撤去しますのでご理解ください』と書いた紙を貼り、その場は解散しました。
翌朝4時頃様子を見に行くと餌はきれいに平らげてありました。
その場は何もせず立ち去り、
見かけたという夕方にキャリー・餌・軍手・タオルを用意しもう1度現場に。
。。。いた


かわいい

即座にキャリーに餌いれ設置。
白黒チャンは警戒心が強そう・・
でも、そんなに待たないうちに黒ちゃんはキャリーへ

in
すぐにドアを閉め完了。

しかし、キャリーは一つしかない

白黒をどうしよう・・・
代表のりりママに

指導を仰ぎました。
黒ちゃんをネタに白黒チャンの保護へ。
前日に設置したダンボールに餌をおきしばらく待ってみました。
姉妹の2匹はお互いにないて会話をしているのか
黒 「私捕まっちゃったけどあなたは気をつけて!」
白黒 「でも・・私一人じゃ寂しい。何とかたすけるわ」
黒 「きっと無理よ」

・・・なんていってるのかな
そんなこんなを考えていると違う大人の声。。
。。母猫だぁ
白く美しい猫。
白黒は母猫の元に行き「黒ちゃんが捕まってしまったの。なんとかして!」
といっているよう。
私にやさしく話し掛けるように、それでも距離はおいたまま鳴く母猫
私「お母さんいたんだね。ごめんね。でも・・このままじゃ事故にあう危険もあるし
、今以上に望まれない子が増えてしまうの。
この子の命絶対大切にする。やさしい家族見つけるから。約束するから。」
解ってくれたのかは?
それからは黒チャンのキャリーに近づくことなくそのまま見守ってくれていた。
気づくと現場にきてから3時間が経つ。
寒さも増し、黒猫のストレスや体力が心配だったのと、
母猫の存在が確認できたので白黒を置いてっても安心と思い、
今日はあきらめよう。と黒ちゃんだけを連れて実家に帰り母に子猫を託しました。
フーッッ

ハァーッ

と怒る黒。
サークルに毛布をかぶせると静かになりました。
母にお願いしたものの。。。
姉妹はなれ離れは気が気でなく、もう一度現場にいきまいした。
黒チャンが心配だったのか、やはりまだ現場にいた。
キャリーもダンボールも設置すると、1時間後ダンボールの方に入った

保護完了。
逃げてもいけないので車に戻ってからキャリーに移し実家に向かいました。
移動中の車の中でも怒りまくる白黒。
実家に着き姉妹猫と2時間ぶりの再会
寄り添う2匹に 一緒になれてよかった

と安心
母は2匹でサークル一つはかわいそうと、急いで巨大なサークルを組み立てました。
おてんばな白黒はよじ登ったり、
穴の隙間に体を押し込んで何とか逃げようとするほど元気!
2度目に現場に戻ったとき、
母猫以外に首輪をつけた猫。生後半年と思われる猫を確認。
まずはここからだなぁ・・・なんて考えました。
今回の保護は母猫のことを思うと残酷だったかも知れない。
でも、今は早いと4ヶ月でも妊娠してしまうという。
先々の望まれない命・あと少しもしたら親離れもするのに寒くなる。
だから新しい家族に迎えてもらえるようにしたかった。
2匹の子猫は、Kくんが一時預かりをしてくれています。
素敵な家族がみつかりますように・・・・

テーマ : 野良猫と地域猫
ジャンル : ペット