動物行政と市民ボランティア②

東京動物愛護管理審議会について
・動物愛護推進員について
(東京は、区単位での財政管理ですので、具体的な取り組みは各区役所で行われます)

2012年1月22日に衆議院議員会館で行われた
  ペット法塾主宰の「動物愛護管理法改正 意見交流会」において
☆新宿区保健所衛生課職員 高木さんが
  「毎年1千頭の不妊・去勢手術の効果で猫が減っている。
  地域猫活動の効果は数字がはっきり示しています。
  東京都の猫の殺処分数は、
  平成13年の7000頭から、平成22年の1300頭に激減した」
  との発表もされています。

名古屋市の平成11年度 6613匹→22年度 4063匹
違いは、どこにあるのか?
東京動物愛護管理審議会の審議の後、各区が取り組んできた以下の内容と
動物行政と市民ボランティア①に記した
名古屋行政の取り組みを比べると分かるのではないかと思います。

以下の↓新宿区も然り、練馬区も然り、
近年開始された大阪の「所有者不明ねこの適正管理推進事業」の
公園ねこ適正管理推進サポーター制度」然り
成功している自治体は、市民ボランティアの方々と向き合い、協働をしているのです。
※殺すお金を生かすお金へという考えの元、助成金も出されています。

☆「人と猫との調和のとれたまちづくり連絡協議会」

人と猫との調和のとれたまちづくり連絡協議会レポート※必見!
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民官が一体となって、素晴らしい結果に繋がっています。
なぜ?名古屋市は、名古屋市動物愛護管理推進協議会に
当初から市民ボランティアを座らせないのか?
こういう風にやっていけば、もっとスピードアップできるのに。

傍聴に行ったとき、長年~NPOや肩書きを持つ団体の方々が揃ってはいたが
猫ボランティアを長年している先輩の方が座っているかと
期待もして行ったのだが
なぜ?猫ボラさんがいないのか?見てびっくり。聞いてびっくりの内容だった。

法人格や肩書きなどなくても、市民ボランティアの貢献度は大きいはず。
取り組む具体的な対策に至っていないのだろう。であれば、尚のことなのに?

市の予算に、不妊手術費用を助成する余裕がないのかもしれないが、
私たち市民ボランティアは、行政が考えている範囲に留まらない経験からの知恵もあり
その存在によって、違う方向で資金を捻出できるきっかけにもなる。のに。
私の知る市民ボランティアだけで、年間2000匹を不妊手術している。
それだけの活動力を持つ市民ボランティアの一人も同じ席に招かない。のは?


動物愛護管理推進協議会に傍聴に行った帰り道
周囲の仲間たちに、何?あの協議会は?と問いかけたら
  ・協議会が出来たと喜んで、来てみたらびっくりしましたよね。
  ・猫ボランティアを馬鹿にしている。
  ・結局、口ばかりで取り組む気はないんでしょうよ。
  ・あれで殺処分頭数軽減や苦情が改善できるのなら、もう出来ているわ
  ・時間の無駄でしたね。
先の長谷川局長の答弁を知る私たちには、???の内容だったというわけだ。
私たちに休暇はないのだ。と悟ったし、殺処分頭数軽減に向けてのゆるい話に
現場を知る私たちの未来への危機感の少しも彼らにはないと分かった。
怒りと落胆しかなかった。

☆名古屋市動物愛護管理推進協議会が行うのでは?
違う?なら、どのような具体案があるのだろう?

猫ボランティアが協議会委員にいないのはなぜだとの質問に
健康福祉局健康部食品衛生課獣医務係は、
「猫のことは推進員になっていただけば出来ます。」との回答。

「現状の名古屋市動物愛護管理推進協議会に疑問を感じております。
私は、所有者のいない猫問題に取り組み、社会に貢献したいと考えている身です
地域ねこ活動促進の推進員でなければ、有効な活動は出来ません。」

一緒に同行した仲間が、
「名古屋市動物愛護管理推進協議会は、地域ねこ活動に取り組むんだよね?」と聞くと
   「推進員がやっていくと思います。」
「え~地域ねこ活動はやるんだよね?推進員だけでやるの?」と再度聞くと
    「ねこの問題解決は、なごやかキャットサポート事業でやると思います。」

この回答は、先の局長の発言を知らないのだと思うし、質問の意味を介していない回答だ。
本人は真剣に回答しているつもりだが、こちらの質問が分かっていないのが良く分った。 
詳しく話そうかと思ったが、私は黙っていた。

私の知る限り、
なごやかキャットサポート活動は、地域猫活動モデル地区を介しての活動であり
全体を考えての取り組みではなく、全体を考える前の取り組み事業です。
市役所のなごやかキャットサポート活動への具体的な取り組みも公開されていません。
なごやかキャットサポート活動=地域ねこ活動促進事業とは書かれてもいません。
地域猫活動=ではないと私も把握しています。

新宿区や練馬区のように、名古屋市全体に対しての対策として開始すべきで
市民ボランティアと同じテーブルで協議し早々に対策を打ち出し、
活動開始すべきだと考えますが…
 名古屋市動物愛護管理推進協議会が取り組むのか?
 なごやかキャットサポート活動で取り組むのか?
今の時点で、「推進員」が取り組むとしか聞いておらず
回答に至らない回答しかもらっていません。

なごやかキャット活動=地域猫活動であると市政が捉えていると考えた場合
確かに地域猫活動モデル事業は開始されました。
19万円の助成で2箇所の地域猫活動モデル地区をしたという実績
=地域猫活動への取り組みなのでしょうか?
2箇所の取り組みのその後の取り組み案は?
殺処分頭数半減を目指す取り組みとしては、お粗末過ぎやしないか?

行政の「取り組み」します。と、
私たちの「取り組み」という言葉には大きな温度差があるように思います。

☆追記
記事を書いた後、他の用事で市政に連絡することがあったので
再度、確認したいと申し出て、課長に聞いてみた。
市としては、市民に~して下さい。など、こちらから要求が出来ないとのこと。
推進員と面接を終えて、3月に推進員が決まり、
その中の猫のことを取り組みたいと考えている方と、話を進めていく。とのこと。
と、言うことは
推進員と協議を重ねて、地域猫活動をコーディネイトし、取り組みを決定していくというこだと思う。
徐々に、地域猫活動の形を作っていくというらしい。推進員にかかっているということか…

私が気に入らないのは、名古屋市動物愛護管理推進協議会において
ある委員の方が「猫の問題について」発言していたら
他のある委員の方が「まあ~そんな暗い話はあとにして」と。
地域猫活動の議論が皆無といっていい、その方向性に疑念を持っている。
委員会の中に、殺処分頭数軽減において、
地域猫活動を是非にやるべきだと言う意識が薄いと感じ、気に食わないのだ。
だが、徐々に、取り組もうという意識を持っているのだろう。

市民の方から、推進員の積極性から始まるという、その言葉の裏には
資金難ということもあるからだと推測する。
結果、大きな一歩になるか?
結果、現在と同じ、市民ボランティアに委ねた形になるか?
分からない。現状だと思う。
そうならないように、推進員の方々に頑張っていただくしかない。

私は、猫だけの協議委員会が必要だと思うのだが…
旗は建てても、旗を振れない行政という立場?が、イマイチ理解できない。
建てた旗は、市民に振ってもらいたいということだ。
担っていない気もする。
自らが建てた旗なら、建てた旗は自らが責任を持ち振るしかないと思うのだが…
考え方の相違だろうな…。







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