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今、地域猫活動に思うこと

コタ姉です。こんにちは。

譲渡会が終わり、4匹の猫たちに新しいお家が決まりました。
新しい里親様たちは、本当にとても素敵な方たちで、本当にうれしかったです。
寒い冬が来る前に新しいお家が決まってよかったね、そう思いました。


この命のご縁を繋げてくださった、We’s の皆様、
またたび獣医師団の佐上さま、 心から感謝いたします。
犬専門でやってこられたアークエンジェルさんも、同じ命をみつめるという
観点からご協力をしてくださったことに感謝申し上げます。
有難うございました♪


さて、譲渡会の次の日には、瑞穂区で地域猫をはじめるにあたって、
費用を町内会が出すという案が可決されました
瑞穂区が愛知県の地域猫のモデル地域となる日も近いかもしれませんね。

命に優しい街づくりへ、成功を願っています。


ところで最近、交通事故死の猫とよくご対面するボランテイア仲間が多いです。
リリママはこれでもか、これでもかって、いうくらい負傷した猫をみつけちゃいます。
まるで呼び寄せられているかのよう…
きっと皆の猫を思う気持ち、猫への想像力が、宇宙意識みたいなレベルでリンクして、
猫と彼らをシンクロさせているのかも知れない、と勝手に思っています^^。

でも、本当に少し意識を傾けるだけで、その対象と繋がることができるこの広くて狭い宇宙。
人と人とのコミュニケーションだって例外じゃないと思います。

何十年って動物愛護ボランティアが頑張ってきた歴史があるにもかかわらず、
いまだ「動物愛護団体=こわい、過激」っていうイメージが世界的にもあるらしい。
一生懸命だったから、それが正しいって思ったから、多少強引だったり、時として感情的になりすぎて、
過激集団とのレッテルを貼られたのかもしれないって思っています。

中には途中で独善的になりすぎて、本当に悪になってしまった所もあるかもしれない。
でもそれも元をただせば、純粋な思いから出発していると思うのです。
ただ、目的とか、周囲のことを見失ってしまったがために道を誤ったのではないでしょうか。
ボランティアの世界に携わる人間は、視野が狭くなってしまわないよう、気をつけることも大事だと思います。

…これからのボランティアに必要なもの…
それは想像力だと思います。
さくらさんの記事にも書いてありましたが、本当に大事なことだと思うんです。

互いの正義がぶつかりあうとき、自分の正義は相手にとっての悪。
だから小さな正義に固執するあまり、より大きな正義を見落としてしまい、
不毛な争いを生み、しいてはこの大きな範囲での活動を停滞させてしまう原因となることも少なくありません。
何のために―それは、ただ人間と猫の幸福な共存、そのためだったはずです。
手段とか、方法とか、形式とか…目的を達成するためのツール、その些細な違いが
争いの種になることもあります。
残念なことです。
ほんの些細な事から、同じ志を持つ人を非難するということすらあるのです。
この大きな目的を考えれば、あまりにも愚かしい行為だと思うのです。
手を結ぶべき者が争って、どうして第三者の理解を得られるというのでしょうか。
人間同士が争い、共存できないというのに、どうして猫と人間が共存できるというのでしょうか…

だからこそ、私は相手の気持ちや状況を「想像」して、理解しようとすることが大切だと思います。
「私とあなたは違う」って言ってしまう前に相手のことを想像すること。
そういう想像力がもっともっと必要なんだと思います。
このすばらしい活動を広げていくためにも。

私がそんなことを思うのは、ある猫がきっかけでした。
ある日、地域猫推進地域でみつけた子猫。
その猫はひどい風邪でだったので、捕獲・治療し、可愛がってくれる方に譲渡しました。
一緒にいた子猫の親も同時に捕獲をし、避妊手術を試みました。
ところが、診察の結果妊娠が発覚し、医師の判断によって堕胎することになりました。

手術後数日間の保護の間、その親子猫を一緒のケージに入れておきました。
一緒にいる様子はとてもほほえましく、親の子に対する愛情はとても深いものだと思いました。
そのうち子猫は里親の手に渡り、親猫の術後の経過も良好でしたので、
私は親猫を元の場所へリターンすることにしました。
放した途端、パッと隠れてしまいましたが、私が立ち去る瞬間にその親猫が出てきて、
3回だけ「ミュアーッ」って鳴いたんです。
「子供を返して…」っていう抗議の泣き声に聞こえて、とても切ない気持ちでした。

しばらく経った今でも、私はその場所へ餌やりにいくけれど、未だその親猫との距離は遠いまま。
私がよかれと思ってした事は、その子の一生の心の傷になってしまったような気がするのです。
もし、また同じようなケースにであったら、私はどうするのだろう?
もちろん、私は「過酷な環境で暮らすのら猫の数を減らす」という信念に基づいて、
同じようにすると思います。―その子の心を傷つけると承知の上で。

そんなことを考えて悶々としながら、いつものように餌やりに行ったんです。
そしたら昨日、その猫があれ以来はじめて私に近寄ってきて、ごはんを食べてくれました。
そのとき彼女がこういってくれた気がしました。
「不幸になるヤツも必要だって」
彼女に悲しい思いをさせた罪って、どれくらいのものなんだろう…
罪って言う言葉の響きは大嫌いなのに、やりきれないこの世界にはこの言葉が
一番ふさわしい気がしました。
けれど、不幸になる必要がある命なんてないと思うから、私は彼女の幸福を守れなかった分、
これ以上不幸な猫を増やさないよう、この切なさをエネルギーに変えて生きていこうと思いました。

つい最近まで、ボランティアというだけで完全なる善だと思っていた私。
それはもう過去の自分。
誰かの正義という名の下に、泣いている誰かがいる。
すべてのものにある陰と陽。
1匹の野良猫を救ったという私の幸せが、1匹の野良猫の不幸だったという最大の矛盾すら
ほんの些細なこと。
このボランティアの世界は尊く、純粋な思い、行動、またそこに付随するそれだけではない、
時に残酷で、時に独善や利害がぶつかり合う―キレイ事だけでは済まされない、
数々の矛盾に満ちた世界かもしれません。

けれど今はまだプロセスだから、諦めることなく、所詮そんなもの、って思うこともしないで、
私はそこから見える全てのリアルに光を当てたい。

矛盾だらけの混沌とした中だからこそ、人のもつ本当のすばらしさが光る…そう信じています。

その命の輝きを人も、猫も含めて共鳴しあえるその時を夢見て。


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テーマ : 野良猫と地域猫
ジャンル : ペット

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コメント有難うございますー☆

自分の心次第でかわるってことなんであれば、もっと磨けばもっと
良い結果になるってわけで、単純なようで難しかったりして、でも
頑張った分、いいことあるってわかりましたよ。

来月1日の集まりもけっこう気合はいって楽しみにしています♪

お疲れさま

なんだか・・・すごく成長を感じます。笑
出逢った頃は…純粋で懸命で!
もちろん、純粋さも懸命さも、今も変わらないけれど・・・
プラス活動の大変さを経験した切なさが加わり、冷静に前を見つめているコタ姉さん
ずいぶん素敵に月日を重ねていると…同じ仲間として、誇りに思います。

己の心次第で、出会う人が変わってくるのを感じませんか?
最近の私たちの周りの方々は、前向きな懸命さを皆さん持っていますよね?
その純粋さに、支えられながら・・・明日も頑張る力が湧きます。

良き仲間に出会えたと、文を見て、再認識しました。
頑張れ!コタ姉さん!
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