明日15日、いよいよシェルターへ引っ越す福島猫たちを含む保護猫たち。
毎日の世話に費やす時間は軽減されるし、猫の臭いからも少しは開放されるのは、
嬉しいが…苦労を共にした同士との別れのようで、昨日より感慨深い気持ちでいます。
シェルターの猫部屋(写っているのは、治療のため一時保護した名城公園猫たち)

右端のクロ♂は、里親様募集中。(ワクチン定着したので我が家にて保護)
一昨日、初めてのトライアルに送り出す会員さんに同行した際
kさん、帰り際に涙ポロポロ…。
彼女の気持ちを理解してくださる里親さんとの縁に感謝しながら帰路に。
「託す」=「別れ」だから、淋しいよね。
猫のトライアルは、会員たちにとっても、思いを消化するトライアルのような気がした。
Cat paw club団体時代、過去…一度だけ
トライアル中に独断で猫を引き取りに行った会員がいたのだけど
単なる「猫好き」が集う会を設立したつもりはないから、私は怒った。
保護して一時でも家族として暮らした猫との別れは、淋しい。
けど、私たちはそれじゃ~いけないと思う。
不幸な命を軽減するために、TNR活動を。
リリースした猫たちにとっては、過酷な外での暮らし。
人と猫が共に、穏やかに暮らせる環境を!と願い、地域ねこ活動を。
そして…その延長線上、虐待や遺棄のない町へと繋がる。
その中で、
事情を抱えた猫を保護し、終の棲家へと繋ぐ、譲渡活動を行っている。
愛知・ねこ応援団のメンバーは、
「猫が好き」というより、「猫の命や境遇に心痛めて」活動している方が多いから
こう言った事例は起きないと思うけど。
各自が活動への大儀を。忘れないでいて欲しいと思う。
各言う、私も…
明日の引越しの準備を今朝からしながら
周りに纏わりつく福島猫たちと別れる淋しさに苛まれている。
まっ!泣きはしないけど(笑)淋しくなります。
被災保護猫への引き続きのご支援をお願い致します。
法人の方で、動物救済本部より義捐金150万円を今回いただきましたが、
シェルター建設設備費用支出と、治療費赤字清算で消えています。
今後も、維持管理費用(フード、トイレ砂、治療費)は、Cat paw clubが負担しますが、
猫のお世話は、愛知・地域ねこ応援団会員に引き継がれます。
もちろん、私も世話に通います。
皆様の支援金を使わせていただき、お陰さまで、今日まで…十分な治療をしてあげることは出来ています。
ですが、あい♀の他にもガンを患っている被災保護猫・3匹を抱え(一匹は、9月死去)
2011年7月以降、義捐金も少なくなり、この一年間の維持管理費の個人支出は、100万を超えております。

特にこの秋以降、被災保護猫の治療費が嵩み、
生活費を削って治療している現状で、休職していた仕事も開始しました。
飼育崩壊にならないように…の思いで、この一年間、私自身、努力をしていますが、
食べていくのがやっとの身の上。
お恥ずかしい話ですが、治療費捻出に困っている次第です。
引き続きの支援&被災猫たちへの治療費支援をよろしくお願い致します。尚、数名の方から支援金をお振込みいただいています。
本当にありがとうございます。
フード支援に関しては、福島猫は、ロイヤルカナン等の療養食を食べている子が殆どです。
肝臓、尿疾患、胃腸に優しい食事(センシブル)等、提供可能な方、宜しくお願いいたします。
他、12月23日。
愛知・地域ねこ応援団譲渡会の日から、福島猫たちも一般公開予定です。
彼らの命に…触れに来てあげてください。
グー♂(福島被災猫)

遊んでね~♪
桜子♀(福島被災猫)

来なくて良いにゃん!私のことは放っておいて欲しいニャん!
ぐれお♂ロン♂

おいらたちも行くのか? (行かないよ)
かつお♂(わかめ♀兄弟猫)

あんた!嫌い!
わかめ♀(かつお♂兄弟猫)

お兄ちゃんと一緒の部屋にして!
こころ♂

りりママの家でいつでも譲渡会やっています♪
僕もいるから、遊びに来てね~♪
当会の不妊手術の一部は、
公益財団法人どうぶつ基金様のみみ先カット猫無料不妊手術事業で行っています。
小さな命の未来が幸せでありますように…願いを込めてのクリックをよろしくお願いします。
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