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足を引っ張るな ②

保健所や行政に物申す行動に関して

保健所へ様々な要請したいのですが、 保健所の職員の機嫌を損ねると、
助けたい犬猫を渡してもらえなくなるから。出入り禁止になるから。
どうしようもないのが現実です。ということを何度となく聞きます。

長年、活動をしている犬、猫のボランティアさん方が。です。
そういえば、昨年暮れに出向いた三重県のボランティアさんも同じことを言っていました。

行政の職員に、物申すと出入り禁止。など…ありえるのでしょうか?
法の下で公務員という職業に就く方がこのような行為をするでしょうか?
確かに人間だから、苦言は気分を損ねるでしょう。
ですが、それと職務上のことは別問題ではないかと思うのです。
自分の感情を押さえ、職務を全うする。
それが仕事に従事している。ということではないかと思いますが。

仮に、自分の感情優先で職務をこなす。
そんな職員がいたら、行政に抗議文書を出して、指導してもらえばいいのです。
立場を利用したパワーハラスメント行為だと思いますが。

それにしても…
実に多くのボランティア活動者がこういう発言をする。のが私には解せません。
彼女たちは、何のために?活動をしているのでしょうか?
殺処分される命を、保健所から、動管から、引き出し、里親に繋ぐ活動は理解できます。
ですが、改善すべき点が分かっているのなら、なぜ?発言しないのでしょう?

その時に、引き出した犬猫は助かるかもしれません。
ですが、水道の蛇口を行政が閉めようとしなければ、殺処分行為は終わりません。

目先の命しか、見ていないのでは?
保健所に出入りしているボランティアが言わずして、誰が言うのでしょう?
永久にこの活動を続ける気なのでしょうか?
確かに、「言えない」性格の方も要ると思いますが、
真に動物を助けたいという思いがあれば、勇気を持って、発言して欲しいと切に思います。


ここまでにしておけば…いいのは分かっています。
私が「足を引っ張るな」となぜ?言いたくなるのか?
それは、行政に物申す私に、「行政の文句ばかり言っていると」言う影口を知っているからです。
わざわざ私にその事実を教えてくる人も人だけど…。

私には、改善点を持つ行政の職員に敬意を示しながら、犬猫を助ける行為が異様に見えます。
その行為そのものが、動物行政の遅れの要因となっていると思うからであり
そして、行政に物申す私に対しての苦言は、動物行政の遅れを容認する行為とみなしています。

行政に対して、喧嘩を売っているわけではないです。
裏づけを持って、抗議要請しているのです。
世界1殺処分頭数の多い県という汚名返上は、
目の前の犬猫を助けるだけでは、終わりは見えないと活動通じて分かっているからこそです。


個人的には、何を言われようが、関係ない人の言葉など、スルー出来るのですが
私は、早く!もっと!積極的に!行政に、この問題に取り組んで欲しいと願っており
外にいる猫たちの現状改善を切に願い、殺処分を許せず、活動している人間です。
そして、いつもブログにも書いていますが、この活動を、早々に辞めたいと思ってもいます。
そんな私にとって、邪悪な邪魔をして欲しくないのです。
何の因果で、色々言われなきゃ~ならないのか?嫌な輩もいるもんだ~!

いいじゃ~ないですか?
貴方に迷惑をかけているわけではない。
私は私なりに裏づけを持って、活動を進めているのですから。

最後に、なぜ?辞めたいのに、辞えすめないのか?
それは、私と猫たちとの約束を守るためです。
残念なことに、やり始めたら、納得する所まで、やるのが私ですから。
相手は「命」です。
まだ…猫たちが、社会の片隅に追いやられている現実だからです。
私が関わった猫たちを見守る社会に、町に、なっていないからです。
その流れが完成したら、友人たちと過ごせる日常に戻りたいです。
その流れを完成するために、自分の時間もないほどの、日々を過ごしているのです。


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足を引っ張るな!

一般社団法人愛知・地域ねこ応援団の譲渡時の維持管理費請求に関して、
ある猫ボラさんからの苦言が耳に入ったので、
この件を異議抗議すると共に、皆さまにご理解していただきたく説明します。

地域ねこ応援団Cat paw clubと2007年に立ち上げた時、
活動の継続を考えると、ノミ駆除、回虫駆除、ワクチン、不妊手術費、
健康な猫を望む飼い主のためにするようになったウィルス検査や血液検査
これらを、里親さんにお願いすることを譲渡前に打ち出すことを決定したのは私です。

見ず知らずの方への譲渡には、危険があることは皆さんご存知だと思います。
当時も、猫を譲るのに、お金を取るなんて~という声も聞きました。
ですが、里親さんの質の向上を伴う譲渡は、遺棄虐待殺処分0に繋がると判断し
里親さんの質の向上を願い、私は、周囲の不安を無視し、誓約書に記入しました。

自分の活動を「命のリレー」活動と名づけ、そう意識し、活動開始したのは、
地域猫応援団Cat paw club設立する前からですし、
保護→譲渡という活動を「命のリレー」と名づけたのも私です。
一般市民の方々に、そして、会員たちに、単なる譲渡ではなく、
猫の「命」を担っていると考え、責務を持って活動して欲しかったのです。

飼い主のいない猫を保護した。いわば、私たちの勝手で保護し、
猫が選んだのではない。私たちが選ぶ里親に猫を渡しているのが、譲渡という活動です。
絶対に幸せにしていただく方への譲渡が猫への責務であり、自分の行動への責務だと考えています。

そして、その後も、常に猫を保護をした自分への責務がどこまで取れるのかを私は考えてきました。
登録制がない猫、そのハンディを持っても、私が保護し、譲渡した猫を生涯守る方法を、です。

同時に、飼い主のいない猫問題の活動を継続していくと、社会問題が見えてきました。
この社会において、遺棄虐待殺処分0を目標とした活動を考える必要があることを
多々経験もしてきました。
保護した猫を生涯守る方法。という考えから
譲渡活動において、遺棄虐待殺処分に繋がらない活動とは?と考えるようになったのです。

マイクロチップについては、里親様に過去は任せていました。
法人を設立した時に、阪田理事が、「マイクロチップの装着の義務」を提案してきました。
これを法人の規約にすること=目的に近づく譲渡方法だということは
誰が考えても、ご理解いただけるかと思います。
会員たちと話し合いを重ね、承認を得て、譲渡の流れの規約と決定しました。

未来を変える譲渡の流れを作っていかねば、今の現状(殺処分頭数が多い)は平行のままです。
殺処分頭数世界ワースト一位の名古屋市の住民に、私たちは猫の命をリレーしているのです。
他の県以上に、他の誰よりも、
私たちは、その責務を感じて活動をしなければならない気がしてもいました。

そうして、決定した譲渡の流れ。に対し

  お金をもらう=譲渡率が下がる。
  里親から35,000円取って猫を渡している。
  不景気の今、そこまで猫に払う人は少ない。

そういう発言をする猫ボランティアがいると聞き、憤慨しています。
そういう人に限って、私たちは気持ちしかもらっていない。
基本治療費しかもらっていない。と言うわけで。
わが身(自分の保護している猫の譲渡率向上)しか考えずに、人の足を引っ張ることを言う。 
思っていても、言うべきではないと私は思うのだけど…。

先駆者として言わせてもらいますけど、
貴方たちが考えている以上、私たちは、もっと先を見て、行動しています。
人のことをとやかく言う前に、
猫にとって、どういう譲渡がベストなのかを、
貴方方は、考えるべき、今であるべきで、
他の団体の足を引っ張るような発言は、以後慎むべきです。


未来のために、誰かが向上心を持って、流れを変えていかねば、ならないはずです。
猫の譲渡率を上げるために、活動をしているのですか?
自分が保護した猫だけ、幸せになればいいのですか?
遺棄や虐待、殺処分を軽減するために活動をしているのではないのですか?
少なくとも、私は、その為に活動しているのです。

貴方たちの譲渡に関して、私はとやかく言った覚えもありません。
人それぞれ、活動することに意味があると思っているからです。
人の足を引っ張っるのも、いい加減に辞めて欲しいです。

私たち法人の譲渡には、下記の活動が含まれています
そして、ご理解していただける方に、猫たちの命をお渡ししたいと思います。

基本的治療、不妊手術、マイクロチップ、生涯サポート(電話相談)
 生前里親制度利用可能。までが、愛知・地域ねこ応援団の譲渡
です。
 正式譲渡後(子猫など)終わっていない治療が終了するまで見届けさせていただきます。

・維持管理費用としていただいた支援の中、3万円を会員補助金とし、保護→譲渡活動を行った会員へ。
 3万以上のお金は、法人口座に支援としていただき、万が一の裁判費用に積み立てをします。
 法人は、会員の譲渡にも 責務を持っているのです。

 決算の時期まで「万が一」がない場合は、会員のTNR活動や他地域活動などへ補助金として支出します。
 里親様にも、私たちの法人への活動に支援者として、参加していただきたいと思っています。

・シェルターを設備として持つことによって、
 譲渡後、里親さんに万が一の時には、生前里親制度を利用していただくことが出来ます。
 これは、殺処分軽減に繋がる活動です。
 シェルターや生前里親制度の導入はこれからですが年度内には導入可能です。

と、言うことは、
当法人譲渡とは、生涯その猫に対してサポートが出来る環境に。なるということです。

会員個人が活動を辞めても、会員に万が一のことがあっても、
法人が存続する限り、譲渡した猫の飼育相談サポートも生涯できます。

次の世代が法人を引き継ぎ、その会員たちが猫の生涯サポートが出来る点でも、法人譲渡は安全と言えます。
里親様にとっても、もちろん猫にとっても、責務あるシステム完成したと思っています。



嫌味な発言や苦言に関しても、正々堂々と立ち向かう~(笑)
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「にゃぬ~ン王国」のゆさんがデザイン支援をしてくれました。
売り上げの一部が猫たちの治療・不妊手術に使用されます。



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