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動物愛護センター訪問

8月10日 久しぶりに…
名古屋市の動物愛護センターをTENMADETODOKEの代表と当会員2名と訪問。

犬猫収容施設に関する質問と要望
ご存知のように「改正動物愛護法」では「何人も命ある動物を、苦しめることのないように
適切に取り扱うようにしなければならない」と明記されております。
かつて、狂犬病予防法を重視した施策の中で作られてきた行政の犬猫収容施設は
「改正動物愛護法」に適合しない施設が多く存在し、今も改善されぬままで使用されているために
収容された犬猫に激しい恐怖や苦痛を与えているというのが実情です。

法律に添って業務を展開すべき行政においては、自治体の犬猫収容施設が、
犬猫の恐怖心や苦痛、ストレスを最大限に軽減するよう配慮されてものであるべきは、
当然のことであると、私たちは考えます。

更に「動愛法」の見直しのための再改正には、前改正時における
衆参両議院での付帯決議においても、行政機関の犬猫収容施設は収容された犬猫が
新たな飼い主へ譲渡するまでの一時的な収容施設としての役割(シェルター)を担うべきと
施設の存在に厳しい指摘を示しました。

今後は、殺処分施設から一時保護施設への転換に向けて、
動物の福祉・生命尊重を重視する施設として、名古屋市犬管理所・愛護センター独自で
可能と思われる施設転換を早期実現して頂きたく質問と要望を致します。

・抑留施設の檻の中は、床より一段高くした休息寝床になるものを工夫して下さい。

・空調設備を要望して、設置して下さい。

・犬同士の咬傷事故が起きないように収容配慮をして下さい。

・猫を麻袋に入れないで、全てゲージに収容してください
度重なる恐怖心の中で殺されなければならないことを思うとき、暗澹たる気持ちに襲われます。
殺されなければならない猫でも、度重なる恐怖と苦痛は避けて下さい。
許容量を超えているのであれば啓発を重点においてください。

(猫問題は社会問題で猫の餌やりで次々と殺人事件まで起きています。)

引取りには、ガスによる致死処分で安楽死ではない事を説明して下さい。
HPには安楽死と謳っています

・愛護館のふれあい犬猫(内・外)は、早く譲渡して下さい。
愛護館では日々熱心に譲渡に取り組んでおられるそうですが、
管理棟から救命される犬、猫の判断或いは落す判断はどなたがされるのでしょうか?

外(通路)のケージに並べられた犬は中には入れられない犬であるとのことですが、
人を集めて躾教室をやることよりも、先ずは足元の犬に躾をして順次譲渡をしていくことが
日々熱心に。ということになりませんか? 
特定の犬猫を不自然な形でいつまでも置いておくこともしなくて済むとは思われませんか? 
「人と動物が共に幸せに暮らせる社会の実現に大切なもの」と言われるのであれば、
先ずは愛護センターがその見本になるべきではないでしょうか。
※愛護棟の触れ合い犬猫(内・外)は、早く家族の一員にすべしです、
あのような展示方法で長く置くのは虐待に近いのがお分かりではないのでしょうか?
(閉じ込められ、皆の目が集中し、触れ合いに出される、外では追い掛け回され、
犬にとってはいやなことばかり)猫との触れ合いも同様です。
 
・管理棟・愛護棟の全ての犬の朝夕の散歩を必ず実施して下さい。

・管理棟でまだ生きられる犬猫を殺している施設では、生存の機会を与える事に専念して下さい。

・日々現場で運動・活動する私たちの視点から見ると、
余分とも思えるイベント等を考える必要はないと思われます。
一定のレベルに達している飼い主を集め、同窓会、ダンスの披露のような目立つことをやるのは
不適切、不謹慎極まることで、特定団体の売名行為に加担しているとしか思えません。
地道に真面目に活動している私たちから見ますと差別とも取れます。

※猫の殺処分頭数軽減に真摯に取り組む姿勢を優先にすべきだと考えます。
殺すために税金が使われ、助けるためには個人負担が重くのしかかってくるのです。

以上
_____________________

 犬猫収容施設に関する要望書について(回答)

 平素は、本市の動物行政にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、このたびは、貴重なご意見をいただき感謝いたします。
 当センターの抑留施設は、築24年を経過しており、施設の不備があることは認識してお
ります。当時は、現在と比べると抑留犬の収容頭数が3倍以上、引取犬の収容頭数が約20
倍であったため、それらに対応するために、犬舎が大きく、多数頭収容する構造になって
おります。
 現在は、犬につきましては、個々の性別、性格、年齢、大きさ、健康状態等を考慮して
可能な限り適正な環境で飼養するように努めております。今後は、ご意見をいただいたこ
とを契機に一層の適正飼養に努めるとともに、環境保全施設整備費補助金を視野に入れ
ながら、現状にあった収容施設に改築等をするように検討していきたいと考えています。

 猫につきましては、一部はケージでの収容を行っておりますが、すべてについてケージ
で取り扱うためには、収容スペースやケージの消毒管理等の問題点を解決する必要があり、
今後の課題と考えています。

 犬猫の致死処分につきましては、国の基準に従って実施しておりますので、やむを得ず
引き取らなければならないと判断した場合には、その旨を説明しております。

 愛護館では、日々、犬猫の譲渡に熱心に取り組んでおります。今後とも、1頭でも多く
の命の救済のために努力してまいります。
 愛護事業といたしましては、譲渡以外に、犬猫のふれあい教室、動物愛護教室、犬
のしつけ方教室等を行っておりますが、これらの事業は、人と動物が共に幸せに暮らせる
社会を実現するために大切なものと考えております。
また、これらの事業で活用する事業 
犬(愛護館のふれあい犬)につきましては、職員が愛情を注ぎ、信頼関係を築くとともに、
散歩を行うなどの日常の管理をさらに徹底しますので、ご理解をお願いします。
 今後とも、当センターの動物愛護管理行政にご意見とご協力をお願いします。
                               名古屋市動物愛護センター所長 
                    
_____________________

そして、この回答を持って、8月31日に再度、TENMADETODOKE代表と2人で訪問。

検討します、努めますという曖昧な回答では私共が納得できないのはご承知のことと思います。
センター自身で変革できること、所長さんの判断で改善できることを申し述べておるつもりです。
また、愛護館の改善とは理解ある人を対象に経費や労力を使って楽しいことをしている場合ではなく、
深刻な問題、情報を市民に提供して、市民レベルで解決策を考えていく深刻さが必要だと思います。
生命尊重・動物の福祉・捨て猫問題等です。

ワーキングドッグ(作業、使役)、サービスドッグ(介助)、とは
人間のために犬を利用する人間のための福祉であってジャンルが違うことです。
ドッグレクレーション(娯楽)も殺される施設には相応しくないことです。
楽しい行事に重点を置き、
本来の解決すべき殺処分頭数削減への取り組みが欠如している結果として、
猫殺処分頭数が日本一に繋がっていると考えます。


我々ボランティアへの理解度は著しく欠如しています。
好きで勝手にやっているくらいにしか思われてないようで
使い分けをしながら利用はされておりますのが現況です。
どうぞ世間の何が問題で、罪の無い子たちが殺されなければならないのかを第一に!
考えてはいただけないでしょうか。

以上。
_____________________

長い文章ですが、最後まで読んで下さってありがとうございます。
私たちが愛護センターを訪問し、
何を感じ・・・何に憤りを感じ、要請を続けているのか?を知って頂きたいと思いました。

確かに、職員の方々もそれぞれの立場で懸命にやれる事をやってくださっているのでしょう。
ですが、一定レベルに達した人たちを集めての、ドックダンスを、
愛護センターが飼い主に紹介する意味が分かりません
そんなことをやっとる場合か
同じ敷地内で・・・処分を待つ犬猫がいると言う背景を考えると、いたたまれない気持ちになります。
先に市役所にも同じ内容を含む要請文書を提出しています。

所長は、真摯に耳を傾けて聞いて下さいました。
職員一同、懸命にやっていますと言ってもいました。
「分かりました。そうなのでしょう。
でも、なぜ?愛知県の殺処分頭数がなぜ?未だに全国1位なのでしょう?
そこに目を向けて、今後の対策をして欲しいのです。
遺棄や殺処分頭数を少しでも少なくする行政の姿勢を期待します」と告げた。

現場を知る私たちが、私たちの視線で行政に訴えることが大切だと思います。
ボランティアや心ある支援者が活動資金を捻出し、体力限界の保護を続け、
精神をすり減らした譲渡を続け、終わりのない頭数のTNR活動を続けている現実を。
行政とボランティアと市民が一体となり、遺棄や殺処分頭数を減らす協力を



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