HPの方でご覧になった方もいると思いますが…

Web担当の
葵さんが、
Cat paw clubのメールマガジンを開設してくれました

読者との交流の場所が、また一つ増えました


葵さんから、サマーセミナーで販売するTシャツ30枚と
デジカメ(売り上げ金を支援下さいます)と
ダウンロードできる啓蒙活動のチラシも支援下さいました

ありがとうございます

ポスターとチラシに関しては、長年の夢がかないました

作り方も知らず

あったら良いのに・・・と思いながら、作れなかった私

何年思ってても、なかなか出来なかった作業を、
葵さんは・・・たった

数日で仕上げてくれたんです

ありがとうございます

一般の方々に、私たちの活動を知っていただくために。
そして、啓蒙活動(人々に新しい知識を与え、教え導くこと)には、
チラシは大きな効力があると考えています。
ダウンロード機能を使って、皆さんにも活動に参加していただけると思います。
葵さん、100回でも1000回でもいいたいほど、嬉しいです

ありがとうございました

読者の方にたくさん活用していただきたいので、チラシの使い方を説明します
チラシの活用方法・捨て猫の多い公園や住宅街周辺にポスティング(ポスト投函)することによって、
遺棄の防止に繋がることもあります。
・飼い猫を不妊治療をせずに、外猫として飼っている方への警告文になります。
不妊治療をしていない自分の猫の行動は、
飼い主の責任という認識を持っていただくきっかけになります。
・猫の泣き声やゴミを荒らす迷惑な行動などに困っている方々にも、
TNR活動や地域猫活動を伝えることが、迷惑猫対策を考えるきっかけになります。
・個人でTNR活動を始めることは、勇気がいりますよね?
周囲住民への理解を深める為に、近隣にポスティングしたりすることで
理解を得ることに繋がります。
一般の方はもちろん、保護活動をする方に是非使って欲しいと思います。
・捕獲保護作業は、人目につきます

見ず知らずの人間がうろちょろしていたら、不信感を覚えますよね?
ボランティアと一般の方の諍いも多いのが事実です。
不審者扱いされる前に、名刺代わりにポスティングをお勧めします。
またお時間がある方は、
活動の前日にでも、周辺住民宅へチラシを配り、挨拶に回ることによって
地域住民の意識調査にも使えます。

最近、私の周りでこういうことがありました。
ボランティア仲間のふきこさんが知り合った方なのですが
過去にも、捕まえられる猫は保護して自宅で飼っているとのこと。
ふきこさんから、TNRの説明を受けた後、
Cat pawclubへTNRについて問い合わせをいただきました。
これ以上飼ってあげることは出来ないけれど…
自分が餌をあげている猫たちの避妊去勢をしてあげたい。
治療費は、すべてワクチン代までこちらが持ちます。
捕獲のお手伝いをお願いしたいのですが・・・と、申し出てくれた方がいました。
避妊予定は、♀3匹

残りの♂はCat paw clubの支援金で去勢をすることに決まり。
私の方で獣医への搬送をお約束し、数日の保護を依頼者にお願いして、
捕獲までは、ふきこさんと依頼者に任せるということで、TNRを開始しました。
まず、トラップをお貸しして、猫たちのトラップへの警戒心をなくす為に、
トラップが作動しないように、扉を開けての餌付け期間中のことでした。
ふきこさんと共に、人目につかないように、草の陰で食事をあげていたのですが、
猫に対してアレルギーのある散歩途中の叔父さんから、苦情

「ノラ猫に餌をやるな!あんたらが増やしているんだ」と

「捕獲して、避妊去勢をして・・・」と説明を言う間もないほど、怒っている叔父さん

ボランティアの方は、怖くなって・・・自宅へ
(この叔父さんとは、過去にも石を投げられた

ことがあるそうです)
数日後、またもや同じ方から苦情を言われました。
説明をしようとするボランティアさんに怒鳴りながら、
持っていた傘で猫を追い払おうとする始末

「警察に電話する」と怒った叔父さんは
数分後…派出所の警察と共に、現場に来て
ボランティアさんは、警察官から注意されました

もちろん!合法な注意とはいえませんが、
条例(後で説明します)にも入っている地域猫という言葉を、
末端の警察官さえ知らないのが現実です。
若い方なら、気合で言葉も出ます。
ふきこさんは、言いたい言葉すら言えず…
助けたい命を前に、避妊去勢の予約も入れているのに

どうして良いか分からずに…翌日私に連絡がありました。
依頼者も一人思い悩み、その翌日(事件の2日後)に、私に相談にやって来ました。
ちょうど忙しくしていたので、申し訳なく思いましたが
後日、派出所に、私が出向いたわけですが
こういう現場でのトラブルの防止に、なるのが一枚のチラシなのです。
増やしているのでなく、不幸な猫を減らす活動だと理解をした警察官は
もう、何も私たちには言わなくなりました。
猫が嫌いな抗議をした叔父さんも、黙って見るしか・・・なくなったのです。
もちろん、リターン後、再度の話し合いは必要になる場合もあります。
その時には、私たちボランティアに任せて下さい

そこから先は、ボランティアの出番ですものね。
このようなトラブルの回避にもなりますし
周囲へ配る、チラシを見せる!だけでも、状況はかなり違って来くと思います。
啓蒙活動をした経験をお持ちのボランティアさんなら、ご存知かと思いますが
人の理解を得るまでに、時間がかかる方も…地域住民の中にはいると思います。
でも、一人、一人、理解者を増やすことが、とても大切なのです。
そういう意識の開拓は、すぐに出来ることではありませんが
続けること

がとても大切です。
言葉で伝えるのには、結構な労力がいるのを私は知っています。
1枚のチラシを見せる活動を続けることは、いつの日か・・・
殺処分される猫たちの軽減につながると、私は信じています。
こそこそ活動するのではなく、地域住民を巻き込んでの活動は、とても大変ですが
理解者を増やすことが、地域猫活動へと発展する可能性へと繋がるのです

一緒に頑張ろうではありませんか

あっ

読者の方は、そこまで…考えて行動することなど、もちろんないです

ついつい、熱くなりました

すみません

まずは
知ってもらうことを始めていただければと、思います。
利用していただいた方は、是非、
体験レポートで
活用しての感想や効果の事例を教えて下さい

1枚のチラシから始める保護活動が
一人、また一人・・・と、広がっていって欲しいと思います。


応援宜しく!
テーマ : 捨て猫たちの保護活動
ジャンル : 日記